パン職人として働く

おいしいパンを作るお仕事

パン職人は別名「ブーランジェ」とも呼ばれる、パンを作るお仕事をする人のことをいいます。
朝パン屋さんの前を通ると、おいしそうなパンの焼ける匂いがしてきますが、パン屋さんの朝はかなり早いです。
朝食の時間に合わせて開店しているパン屋さんだと、朝7時ごろオープンするところもありますので、暗いうちから仕事を始めるところも少なくありません。

パン職人は、前述したような個人のパン店で働く、もしくはスーパーなどに流通しているパンを作る大型パンメーカーにパン職人として就職する、といった働き方があります。

パン職人になるには

パン職人の仕事は、特に資格を持っていなくても働くことができます。
そのため、昔は未経験でパン屋さんに就職をして、アシスタント的な業務をこなしながらパン作りを学び、実務経験を積んでいくという人も多かったのですが、最近は専門学校の充実や、資格が充実してきたこともあり、学校で学んだり、資格を取得した上で就職する人が増えてきました。

資格を取得することで、一定の知識や技術があることが採用側に伝わりやすいことと、アピールにもつながることから学校に通う人が増え、今では新卒で就職する人のほとんどが、パン作りに関係する専門学校を出ていたり、資格を取得しているようです。

経験がある人であれば、ある程度年齢を重ねた人でも中途採用で就職できる可能性がありますが、未経験で入社するのであれば、個人運営のパン屋さんでも、パンメーカーであっても、若い人を中心に採用する傾向にあります。
その理由は、パン作りは学ばなければならないことがとても多く、一人前のパン職人になるまでにかなりの時間がかかることや、立ち仕事や力仕事など体力を必要とする仕事が多いため、若くて体力のある人が求められるからです。

パン職人に向いている人

ものづくりをする仕事はどこも同じかもしれませんが、修行時代は年収が低めであることや、職場によっては厳しい指導を受けることもありますので、パン職人になりたいという強い目標がある人や、体育会系の指導に耐えられる強さのある人がパン職人に向いています。
また、収入が低いことも気にならないほどパン作りへの熱意があるということも重要です。

前述したように朝がとても早く、体力を必要とする仕事ですので、早起きが得意であること、体力に自信があることもパン職人になるための要素のひとつであるといえるでしょう。
パン職人として一人前になったら、独立開業して自分の店を持つという人も多いです。
開業した店が繁盛すれば、サラリーマンとして働いていることよりもはるかに高い収入が狙えますので、自分の店を持つことを目標として仕事に励むのもよいですね。

梅

和菓子職人として働く

仕事内容

和菓子職人はその名の通り和菓子を作るのが仕事です。

和菓子と言ってもいろいろあり、餡や小麦の生地、白玉やきな粉や栗など色々な素材を使ってお菓子を作っていきます。

これを蒸したり焼いたりしてお菓子として作っていくわけであり、生菓子や干菓子が出来上がります。

茶道と共に発展してきたお菓子であり、和菓子はお菓子としての食べるだけの目的に留まらず、味はもちろんのこと、見た目も考えて作られており美しく作るというのも制作の目的となります。

そのために、赤や青と言った着色された生地なども使ってお菓子を彩り、色鮮やかなお菓子として完成させます。

そして和菓子の醍醐味としては季節感を表現することも大切です。

夏は水ようかんのような涼しさを与えるような見た目のお菓子を作り、秋は柿をかたどったお菓子を作ったりと、季節感を表現するのも忘れてはなりません。

そのためには、その季節にはどのような花や木があり、季語なども覚えるとよい季節を表わしやすいです。

和菓子職人として働くために

有名な職人に弟子入りして学ぶという方法は今はあまり行っていなく、専門学校で学んだ後に和菓子店などに行くか、またはそのまま和菓子店や和菓子メーカーなどに入り勉強していくという方法が一般的です。

専門学校は高卒で入れるところが多いですが、中卒でも受け入れてくれるところがあり、早く和菓子職人を目指すならすぐに専門学校に行くべきです。

専門学校に行く、菓子衛生士などの資格を取得すると就職には有利に働く場合もありますが、メーカーによっては未経験の何も持っていないようなまっさらな人を望むところもあります。

もしも働きたい場所が決まっているなら、どうすればそこへ入社できるのか調べてから進み方を決めると良いです。

基礎から学びたいと思うなら専門学校に行った方が良いです。

和菓子の事のみではなく、製菓の基礎も身につける事が出来、あとあと役に立つこともあるでしょう。

ただし専門学校の先生によって教える細かい部分は違ってきます。

実際に働こうと和菓子店を目指すとしても、求人はあまり多くはありません。

人の入れ替わりの激しい業界でありながら、和菓子職人として学べるスタートラインにいる方も少ないので、余計に採用数は少なくなります。

和菓子職人の世界は実力勝負であり、他の業界の職人達と同じように実力がないと続けられません。

既存の和菓子のみならず、自分で創作して新しい和菓子を生み出していくことも大切であり、創作力がないと職人としてやっていくのは難しいです。

しかし職人を目指さない場合は、和菓子メーカーに入社して、メーカーが作っている既存の和菓子を作っていくという方法もあります。

野菜

調理師として働く

仕事内容

調理師はその名前が示すとおり料理を作るのが仕事であり、レストランやホテルなどの調理場で仕事をします。

また学校や病院の食事を作ることもありますが、日本料理なら板前というように独自の呼び方をされる場合もあります。

仕事として料理を作っていくには、調理師の免許が無くても出来ますが、調理師の免許が合った方が就職では有利です。

もしも未経験から仕事を始めるなら、すぐに料理をさせてもらえるわけではなく、見習いとしてスタートします。

見習い期間中は雑用が主な仕事であり、調理場の清掃と道具などの用意、皿洗いや盛りつけなどを行います。

誰より早く仕事場に来て準備をして、夜遅くまで残り掃除などをしてくという期間を経ていきます。

見習いとして働いていくと、徐々に料理もさせてもらえるようになり、やがて一人前となっていくのです。

そして一人前と言われるようになると、料理以外のことも行うようになり、食材の仕入れやメニュー開発、店舗管理なども行います。

また料理人として有名になっていくと、料理コンクールなどにも出場する方もいます。

調理師として働くには

調理師の免許を取得するには、調理師学校に入り1年以上勉強する、レストランなどで2年以上実務経験を経たのちに調理師試験を受ける、という2つの方法があります。

調理師学校に入れば基礎から学ぶことが出来試験無く免許が取得できますが、その後はやはり仕事を実際にして経験を積まないといけません。

料理作りを仕事とするなら、調理師免許なしでも仕事は出来ますので、別にすぐに免許を取得しないといけないと言うことではありません。

職種によっては兎に角経験を積んだ方がよい場合もあり、寿司職人などを目指す方は、免許よりもすぐにどこかの寿司屋に入り、そこで技術を磨くことに専念します。

調理師の免許を取るべきかどうかは、どこで働くかで考えるべきでしょう。

しかし免許を取得するにしてもしないにしても、どちらでもやはりどこで働く場合でも見習い期間は必要です。

このような期間は先ほども記載したとおり、お店に慣れて雑用をこなしていく期間となり、掃除や仕込みや後片付けもやらされて、仕事時間も長いので、体力も使うことも多いです。

このような期間はどんな料理を作るにしても、避けられない時期でしょう。

そのような見習い期間を終えて一人前の料理人として働くことができ、中には独立して自分の店を持つ方もいます。

また世界で働く方もおり、フランス料理などを本場で作っている人や、また最近は日本料理も世界で人気があるので、各国で日本料理を作っているような人もいます。

有名になればテレビに出たり、雑誌に掲載されるような方もいます。

ヘルスケア

管理栄養士として働く

仕事内容

栄養士と名前が付いているとおり、栄養士と似た仕事であり、栄養管理をメインとして仕事を行います。

しかしその仕事は栄養面でのアドバイスを行うというものばかりではなく、病院や老人ホームで献立を作成して調理したり、子供に食育したり、アスリートの栄養管理などを行います。

食の大切さを栄養と共に教えていくのが仕事となります。

管理栄養士しは、必要な栄養の指導、健康促進のための栄養指導、給食管理や栄養改善などの仕事が認められています。

1日に300食または750食以上の食事提供のある病院などでは、栄養管理士を置くことが義務づけられていますんので、このようなところでも働けます。

その他にも管理栄養士は栄養士を指導することもあります。

仕事場としては、保育園や学校の給食室、スポーツジムや病院に老人ホームと色々と働ける場所は多いです。

栄養士として働くよりも、大きな施設で働ける場合が多く、中にはこのような所ばかりではなく、フードコーディネーターなどの肩書きを持って仕事をしている人もいます。

管理栄養士として働くには

管理栄養士として働くには、まずは栄養士の免許を取得しないといけません。

栄養士養成のための学校に行き、卒業後に国家試験を受けて合格すれば栄養士になれます。

栄養士になるための学校は4年制の大学と3年制または2年制の短大や専門学校があり、そのような学校を卒業して栄養士免許を取得後に、実務経験を積むと管理栄養士となれます。

4年制大学は1年間、3年制学校は2年間、2年制学校は3年間以上となり、どの学校へ行っても、栄養士になるまでの時間は同じです。

また早く栄養士になるには、4年制の管理栄養士養成課程を修了するというのが一番早いです。

管理栄養士としては、食に対する知識と栄養に関する知識が求められるのはもちろんですが、指導力も必要です。

大きな施設で働くことが多く、栄養士の指導や、担当者の栄養指導なども行っていくために、そのような時に指導力が求められます。

実際に働くとなると、正社員として募集していても人気の所は倍率が高いので、まずは非常勤で働くという方法もあります。

国家試験自体を受ける人も多くなってきており、管理栄養士でありながら栄養士として働く人も多いです。

しかしながら管理栄養士としての需要は増えてきており、生活習慣病予防などにおいては重要な役割を持つので、今後も需要は高まっていくと思われます。

給与面を考えると正社員として働く方が良いですが、正社員としての採用が少ないような場合はまずは非常勤やアルバイトとして働くという方法もあります。

仕事場によっても仕事内容が違うので、まずはどのような仕事をしたいか考えるべきでしょう。