乳製品製造工として働く

乳製品の製造に関わる仕事

乳製品製造工は、牛乳やヨーグルト、チーズなど乳製品を作る仕事です。
それぞれの乳製品によって製造工程は当然ながら異なりますが、例えば牛乳の場合、仕入れた生乳を検査するところから殺菌、容器詰めなどひとつの乳製品を作るにも、たくさんの工程を経ています。

乳製品を作っている企業や商店はたくさんあり、大きい工場ではほとんどが機械での流れ作業で製造しています。
手作業をしている工場はほとんどありません。
個人で運営しているお店になると、すべて手作業で乳製品を作っていることを売りにしているお店もあり、そういったお店では手作業での製造が行われています。

乳製品製造工の仕事をしたい人は

乳製品製造工には特に学歴や資格は重要ではありません。
特に工場であればしっかりと研修があるので、未経験でもきちんと教えてもらいながら仕事を覚えることができます。
持っているとよい資格としては、公害防止管理者や危険物取扱者、衛生管理者などの資格が挙げられます。
すぐにこれらの知識が技術が必要になるというわけではありませんが、仕事を覚えるにつれて必要になり、会社側から資格を取得するよう指示されることもあるようです。

公害防止管理者は、工場を運営するにあたって公害が発生しないよう防止策を考え、実行したり、職場周りで公害が発生していないか、大気や水などを調べるのが主な仕事です。
一定条件に当てはまる工場では、公害防止管理者を常駐するよう義務付けられていますので、ある程度の需要は確保された仕事だといえます。
合格率は2~3割と低めな印象がありますが、国家資格の中での合格率としては平均的で、決して難易度が高すぎるというわけではありません。

危険物取扱者は、指定された危険物を取り扱う際に持っていなければならない資格です。
ガソリンスタンドの燃料などは危険物に当てはまりますので、ガソリンスタンドには必ず危険物取扱者が在籍しています。
工場内で使用する燃料などに危険物がある場合は、危険物取扱者を配置しなければならないので、こちらも乳製品製造工としてキャリアアップを目指したい人におすすめの資格です。
資格を取得することで、やる気やキャリアのアピールにつながりますので、興味のある資格は取得しておくとよいと思います。

乳製品製造工に向いている人

乳製品が好きという人はもちろんですが、工場業務にせよ手作業にせよ、人目に立つ華々しい仕事というわけではなく、コツコツと作業を続けることがメインの仕事になりますので、根気のある人や地味な作業をきちんとこなすことができる人に向いています。
特に、製造の段階で雑菌が混入したりしては大きな問題となってしまいますので、しっかり仕事を遂行、管理できることは重要です。

パン職人として働く

おいしいパンを作るお仕事

パン職人は別名「ブーランジェ」とも呼ばれる、パンを作るお仕事をする人のことをいいます。
朝パン屋さんの前を通ると、おいしそうなパンの焼ける匂いがしてきますが、パン屋さんの朝はかなり早いです。
朝食の時間に合わせて開店しているパン屋さんだと、朝7時ごろオープンするところもありますので、暗いうちから仕事を始めるところも少なくありません。

パン職人は、前述したような個人のパン店で働く、もしくはスーパーなどに流通しているパンを作る大型パンメーカーにパン職人として就職する、といった働き方があります。

パン職人になるには

パン職人の仕事は、特に資格を持っていなくても働くことができます。
そのため、昔は未経験でパン屋さんに就職をして、アシスタント的な業務をこなしながらパン作りを学び、実務経験を積んでいくという人も多かったのですが、最近は専門学校の充実や、資格が充実してきたこともあり、学校で学んだり、資格を取得した上で就職する人が増えてきました。

資格を取得することで、一定の知識や技術があることが採用側に伝わりやすいことと、アピールにもつながることから学校に通う人が増え、今では新卒で就職する人のほとんどが、パン作りに関係する専門学校を出ていたり、資格を取得しているようです。

経験がある人であれば、ある程度年齢を重ねた人でも中途採用で就職できる可能性がありますが、未経験で入社するのであれば、個人運営のパン屋さんでも、パンメーカーであっても、若い人を中心に採用する傾向にあります。
その理由は、パン作りは学ばなければならないことがとても多く、一人前のパン職人になるまでにかなりの時間がかかることや、立ち仕事や力仕事など体力を必要とする仕事が多いため、若くて体力のある人が求められるからです。

パン職人に向いている人

ものづくりをする仕事はどこも同じかもしれませんが、修行時代は年収が低めであることや、職場によっては厳しい指導を受けることもありますので、パン職人になりたいという強い目標がある人や、体育会系の指導に耐えられる強さのある人がパン職人に向いています。
また、収入が低いことも気にならないほどパン作りへの熱意があるということも重要です。

前述したように朝がとても早く、体力を必要とする仕事ですので、早起きが得意であること、体力に自信があることもパン職人になるための要素のひとつであるといえるでしょう。
パン職人として一人前になったら、独立開業して自分の店を持つという人も多いです。
開業した店が繁盛すれば、サラリーマンとして働いていることよりもはるかに高い収入が狙えますので、自分の店を持つことを目標として仕事に励むのもよいですね。

梅

和菓子職人として働く

仕事内容

和菓子職人はその名の通り和菓子を作るのが仕事です。

和菓子と言ってもいろいろあり、餡や小麦の生地、白玉やきな粉や栗など色々な素材を使ってお菓子を作っていきます。

これを蒸したり焼いたりしてお菓子として作っていくわけであり、生菓子や干菓子が出来上がります。

茶道と共に発展してきたお菓子であり、和菓子はお菓子としての食べるだけの目的に留まらず、味はもちろんのこと、見た目も考えて作られており美しく作るというのも制作の目的となります。

そのために、赤や青と言った着色された生地なども使ってお菓子を彩り、色鮮やかなお菓子として完成させます。

そして和菓子の醍醐味としては季節感を表現することも大切です。

夏は水ようかんのような涼しさを与えるような見た目のお菓子を作り、秋は柿をかたどったお菓子を作ったりと、季節感を表現するのも忘れてはなりません。

そのためには、その季節にはどのような花や木があり、季語なども覚えるとよい季節を表わしやすいです。

和菓子職人として働くために

有名な職人に弟子入りして学ぶという方法は今はあまり行っていなく、専門学校で学んだ後に和菓子店などに行くか、またはそのまま和菓子店や和菓子メーカーなどに入り勉強していくという方法が一般的です。

専門学校は高卒で入れるところが多いですが、中卒でも受け入れてくれるところがあり、早く和菓子職人を目指すならすぐに専門学校に行くべきです。

専門学校に行く、菓子衛生士などの資格を取得すると就職には有利に働く場合もありますが、メーカーによっては未経験の何も持っていないようなまっさらな人を望むところもあります。

もしも働きたい場所が決まっているなら、どうすればそこへ入社できるのか調べてから進み方を決めると良いです。

基礎から学びたいと思うなら専門学校に行った方が良いです。

和菓子の事のみではなく、製菓の基礎も身につける事が出来、あとあと役に立つこともあるでしょう。

ただし専門学校の先生によって教える細かい部分は違ってきます。

実際に働こうと和菓子店を目指すとしても、求人はあまり多くはありません。

人の入れ替わりの激しい業界でありながら、和菓子職人として学べるスタートラインにいる方も少ないので、余計に採用数は少なくなります。

和菓子職人の世界は実力勝負であり、他の業界の職人達と同じように実力がないと続けられません。

既存の和菓子のみならず、自分で創作して新しい和菓子を生み出していくことも大切であり、創作力がないと職人としてやっていくのは難しいです。

しかし職人を目指さない場合は、和菓子メーカーに入社して、メーカーが作っている既存の和菓子を作っていくという方法もあります。

野菜

調理師として働く

仕事内容

調理師はその名前が示すとおり料理を作るのが仕事であり、レストランやホテルなどの調理場で仕事をします。

また学校や病院の食事を作ることもありますが、日本料理なら板前というように独自の呼び方をされる場合もあります。

仕事として料理を作っていくには、調理師の免許が無くても出来ますが、調理師の免許が合った方が就職では有利です。

もしも未経験から仕事を始めるなら、すぐに料理をさせてもらえるわけではなく、見習いとしてスタートします。

見習い期間中は雑用が主な仕事であり、調理場の清掃と道具などの用意、皿洗いや盛りつけなどを行います。

誰より早く仕事場に来て準備をして、夜遅くまで残り掃除などをしてくという期間を経ていきます。

見習いとして働いていくと、徐々に料理もさせてもらえるようになり、やがて一人前となっていくのです。

そして一人前と言われるようになると、料理以外のことも行うようになり、食材の仕入れやメニュー開発、店舗管理なども行います。

また料理人として有名になっていくと、料理コンクールなどにも出場する方もいます。

調理師として働くには

調理師の免許を取得するには、調理師学校に入り1年以上勉強する、レストランなどで2年以上実務経験を経たのちに調理師試験を受ける、という2つの方法があります。

調理師学校に入れば基礎から学ぶことが出来試験無く免許が取得できますが、その後はやはり仕事を実際にして経験を積まないといけません。

料理作りを仕事とするなら、調理師免許なしでも仕事は出来ますので、別にすぐに免許を取得しないといけないと言うことではありません。

職種によっては兎に角経験を積んだ方がよい場合もあり、寿司職人などを目指す方は、免許よりもすぐにどこかの寿司屋に入り、そこで技術を磨くことに専念します。

調理師の免許を取るべきかどうかは、どこで働くかで考えるべきでしょう。

しかし免許を取得するにしてもしないにしても、どちらでもやはりどこで働く場合でも見習い期間は必要です。

このような期間は先ほども記載したとおり、お店に慣れて雑用をこなしていく期間となり、掃除や仕込みや後片付けもやらされて、仕事時間も長いので、体力も使うことも多いです。

このような期間はどんな料理を作るにしても、避けられない時期でしょう。

そのような見習い期間を終えて一人前の料理人として働くことができ、中には独立して自分の店を持つ方もいます。

また世界で働く方もおり、フランス料理などを本場で作っている人や、また最近は日本料理も世界で人気があるので、各国で日本料理を作っているような人もいます。

有名になればテレビに出たり、雑誌に掲載されるような方もいます。