笑顔

面接以外の身のこなしも採用の判断基準に

第一印象は数秒で決まる

面接はあなたが面接室に入った瞬間から、面接官による採用審査は始まっています。

これはあなたの印象を、面接官が始めて見た瞬間に印象が決まり、印象の良し悪しでその後の面接もどう進むかも決まります。

そして第一印象が悪いと、面接官は面接を早く切り上げようと思うかもしれません。

実は第一印象は数秒で決まり、早ければ2秒ですでに印象が出来上がります。

入室するときは背筋を伸ばして歩く、面接中は小さくスマイルで笑顔を作るということは行った方が好印象になります。

面接官の話には、「はい」や「そうですね」などとうなずく、何かを言うときは小さなジェスチャーを交えるというのも良いです。

逆に大げさすぎるジェスチャーは悪印象になります。

とは言っても、自分の仕草や表情は直接自分で見れるありません。

このために、鏡やビデオカメラを使って、自分の表情を確かめて、好印象になるような仕草や表情を作る練習をしておくと良いです。

染みついてしまった悪い仕草や表情などは、なかなか直らず自然と出ることもあるので、このようなものも鏡やビデオカメラで確かめて直していくと良いです。

面接中に緊張するあまりに、髪や鼻を触ったりするような方もいますが、これは良くありません。

面接官に自分の話を真剣に聞いていないように思われ、印象も悪くなります。

また、答の途中で噛んで躓いたりして、笑ってはぐらかしたりするのも良くないです。

このような日頃から出る仕草のクセも直すようにした方が、面接では面接官に与える印象も違ってきます。

しかめっ面はしないようにする

意外に本人は意識していないつもりでも、自然と出てしまうのがしかめっ面です。

眉間に皺を寄せて不満のあるような表情であり、本人は不満などがなくても面接でこのような表情になる方は多いです。

それは緊張して、自然と表情がこわばってしまうときと、もう一つ面接官の質問に真剣に考えるあまりに表情が固まってしまう時です。

それと同じぐらい面接官に悪印象を与えるのが無表情です。

無表情でいると、面接官の質問や話が本当にあなたに伝わっているのかわかりにくく、相手が話を真剣に聞いているのかわからないので、自然と面接官の印象も悪くなります。

面接官の質問に答えたので、後は相手に任せておけばいいだろうなどと思うと、表情は硬くなります。

自然と面接に力を入れて、面接官の話も聞いていけば熱意も沸いてきて、うなずいたり表情をつくったりするはずです。

面接では流暢に詰まらず話そうとする必要はありません。

素直に相手に質問に対する答を伝えようとこころがけ、面接中は表情がこわばったり無表情になったりしないように気をつけましょう。

身だしなみ

身だしなみのマナー

スーツの場合

スーツを着用する時は派手な色は避けて、黒かグレーにしましょう。

スーツからワイシャツにネクタイに鞄や時計などはすべて綺麗にしておき、時計なども金ぴかの時計は止めて落ち着いた感じのものを身につける方が無難です。

スーツは移動時にしわになったりすることがあるので、しわに注意しておきましょう。

靴は革靴を履くようにして、これもあまり派手な色の物は避けて、泥などの汚れが付かないように綺麗に保ちましょう。

男性の場合の髪型は短めの黒にして、寝癖は直しておきます。

女性の場合の髪型は黒または自然色の茶色にしておき、ショートヘアなら耳を出した方が明るいイメージになり、ミディアムからロングヘア場合は、後ろで束ねると良いです。

くれぐれも派手すぎる色に髪を染めるのはやめましょう。

女性でメイクをするときは、ナチュラルメイクを心がけて、ベースメイクは肌の色に近いものにします。

つけまつげは付けないようにします。

男性でも女性でも香水をつけるのは止めた方が良く、仮につけたとしてもつけすぎると臭くなります。

汗が気になるなら制汗スプレーなどを使いましょう。

爪は短く切っておき、マニュキアはつけないようにします。

私服の場合

面接では、企業によっては服装は自由、または私服でと指定されることもあります。

私服となるとスタイルはいくつもあるので、どのような服で行けば良いか迷うでしょう。

目指すべきはオフィスカジュアルという服装であり、無難なのはジャケットを着ていくことです。

男性の場合は、ジャケットにシャツを着て下はチノパンというスタイルが無難であり、前身を黒一色でまとめるのは避けた方がいいでしょう。

ライトグレーなどの明るい色の中で黒を使うと落ち着いて見えます。

靴は黒の革靴がベストです。

女性の場合は、上はジャケットに襟付きのシャツが良く、下は膝丈スカートや黒のパンプスが良いです。

これらの服装だと女性らしく上品に見えます。

間違っても短いスカートなどはやめておきましょう。

いくら私服でよいと言っても、ジーンズなどにする、サンダルなどを履く、革ジャンやパーカーを着る、リュックなどを背負うのは止めた方が良いです。

女性の場合は露出の多い服装は避けるべきです。

アパレル業界などを除いた面接では、私服で来ていいと言われても、これは普段着で来て下さいと言う意味ではありません。

面接にふさわしい私服で来て下さいという意味です。

また服装以外の部分の、爪は短くする、髪は清楚に保つ、香水は付けない、などの身だしなみの部分はスーツの場合と同じであり、清楚に保つように心がけます。

さらに、服装では着ていく私服は汚れていない綺麗なものを着ていきましょう。

面接官

採用担当者は求職者のここをみている

応募書類

まず、希望の会社に応募するときは、少しのことで採用担当者の印象が変わります。

誤字脱字無く綺麗な字で書くというのはもちろんの事ですが、書類を送るときに挨拶状が入っている、封筒は折り目無く綺麗である、などのことは好印象となります。

しかしながら、仮に採用されて仕事をしてから雑なことばかりで、応募時だけ気を使っていたというのでは良くないので、普段から無理に気を使うのも考えものです。

応募書類の中では特に、退職理由と志望動機と自己PRが見られます。

これらが十分に書けていなくて、書類選考で落とされることが多いので、これらの項目は特に考えて慎重に書くべきです。

退職理由は応募した企業に入社した後でも同じような理由で退社しないかどうか、長く働いて欲しいのでこの項目は採用担当者の気になるところです。

志望動機と自己PRは、採用する側としては、戦力として使えるか見ることも多いです。

特に転職をする場合はその傾向が強いので、自分の能力を具体的にアピールしていくと良いです。

面接

面接ではやはり第一印象で合否の大部分が決まることが多いです。

第一印象と言っても、身だしなみや礼儀はもちろんですが、質問に真剣に答えたいるか、態度がよいかなども印象として捉えられます。

書類選考だけではわからないことを、面接では見られるのです。

志望動機や転職理由は面接でよく聞かれる質問ですが、これらはあまり採用で重視しない面接担当者が多いです。

これらはなぜなら、書類選考ですでに見ている項目であり、採用すると成果を出してくれる人かどうか程度に見ることが多いです。

またこれらの質問をするときは、志望動機と転職理由に矛盾がないかを見るので、この2つの答は整合性をつけておくと良いです。

面接では答の内容よりも、その態度や熱意などで合格を決めることも多いです。

熱心に話す、意欲が強く感じられる、素直に感じられる、話が良く伝わった、などのことで合格になることもあります。

逆に、嘘を付いていることがわかる、言葉遣いが悪い、自信過剰である、待遇などばかり気にする、などのことで不採用にされることもあります。

面接では書類選考でわからないことを聞くのはもちろんのこと、短い時間で就職希望者のことを見て合否を決めます。

そのような短い時間の中で、自分のスキルや資格や熱意を伝えなければいけないですが、それ以上に人として採用したいかどうかを面接官は見ることが多いです。

そのために、答の内容は重要ですが、話し方や態度なども大きく採用の合否に関わることは間違いないでしょう。

第一印象などを良くするように心がけて面接を受けると、好印象を与えられて採用もされやすくなります。

ノート

短所は長所に絡めて考える

面接で短所を聞かれた場合

面接での質問に、あなたの短所はなんですか?というのはこれもよくある質問です。

長所は何ですかと聞かれれば、自分のメリットを答えれば良いのでさほどひねった答は必要なく、面接官に好印象を与えやすいですが、短所となるとそのまま答えると、面接官に悪いイメージをもたれます。

面接官が短所を聞く理由としては、あなたの悪い部分を採用前に知っておきたいという事ではなく、あなた自身が自分の短所を理解しているかどうかという点を知るためです。

短所を知っていれば、その短所で仕事で失敗しないようにも気をつけることが出来るからです。

もしも短所を聞かれた場合は、面接では不利になるようなことはわざわざ言う必要はありません。

自ら自分で仕事でマイナスになるようなことも言う必要はありません。

仕事で支障の出そうなことも、答える必要はありません。

いくら面接だからと言っても、あまりにも正直に答えるのも良くなく、「しょっちゅう遅刻をして時間を守れません」、「仕事は大雑把で雑です」、などの馬鹿正直に答えるのは面接官にマイナスの印象を与えます。

短所でも面接官に好印象を与えるように答えるのが良いです。

短所はフォローして答える

面接で短所を聞かれたら、それをフォローするような答え方をすることです。

例えば答え方の一例は以下のようになります。

・頑固なのですが、その分周りの人の意見を良く聞いて協調性を大切にします。

・常に慎重に行動するために行動が遅いですが、その分仕事に対しては何事もミス無くしっかりと行います。

・心配性であり小さいことを気にしてしまいますが、大きな判断では間違わないように常に気を配って注意して考えていきます。

・短期であり仕事に熱くなりすぎることがありますが、視野を広げて大きな視点で物事を見るように心がけています。

・おせっかいで人のことを気にかける部分がありますが、面倒見がよいと言われ、人間関係を大切にします。

短所としてはその他にも、神経質や不器用やせっかちやマイペースなどということもあります。

このようなこともまずはそれを答えて、反面このようにフォローして行動していますと答えるようにするのです。

一方的にこれが短所なので直すように心がけます、では面接官に好印象を与えられません。

短所と長所は表裏一体であり、短所の裏側には言い換えれば長所も潜んでいるのです。

かならず面接で短所を聞かれた場合は、短所はありますが、その反面このような長所があるという形で答えるようにしましょう。

面接では短所は聞かれやすい質問なので、これも事前にシミュレーションでどのように答えるか考えておくと良いです。

シミュレーションをする場合は、まずは自分の短所は何かと考えることから始まります。